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カスコ・ビエホ (ビトリア=ガステイス) : ウィキペディア日本語版 | カスコ・ビエホ (ビトリア=ガステイス)
カスコ・ビエホ()は、スペイン・バスク州アラバ県の県都ビトリア=ガステイスを構成する区のひとつ。カスコ・ビエホとはスペイン語で「旧市街」という意味であり、ビルバオのカスコ・ビエホ地区やパナマシティのカスコ・ビエホ地区など、スペイン語圏の多くの都市に同名の地区が存在する。行政区分としてではなく単に地域名としてのビトリア=ガステイスの旧市街を指す際にもカスコ・ビエホが使用されるが、「旧地区」を意味するパルテ・ビエハ()もよく使われる。 == 歴史 == 1181年、ナバーラ王国のサンチョ6世(賢王)によって、現在のカスコ・ビエホ地区にあたる町はヌエバ・ビクトリア(Nueva Victoria)として建設された。1199年にはカスティーリャのアルフォンソ8世の部隊に奪われ、ヌエバ・ビクトリアはカスティーリャ王国に併合された。ヌエバ・ビクトリアは次第に拡大し、1431年にはフアン2世から「市」の称号を得た。19世紀には市街地が狭くなり、区外に向かって市街地拡張が行われた。
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